皆しゃあ~ん、ご心配いただいてありがとうございました。
昨日メル、無事に生還して帰って参りましたあ~~!!
じつに三時間半に渡る手術でした。そして28本もの歯を抜きました。
でも至って元気です。処方食をがっついて食べております。さすがシュナウザー!
ほんとに良かったです。
今回の処置に至る経緯を参考のために。
2年前のちょうど年末の頃、わんこセーターを並んで編んでいた私とみ~さんの間を通過したメルが異様に臭かったので二人ともうんPでも踏んできたのかと。
そしたらその悪臭のもとはメルの口臭でした。
まずその頃の担当獣医さんへ連れていったら「歯石が溜まってる臭いだけど全身麻酔して歯石とりするほどじゃないね。歯磨きを念入りにしてみて。」といわれたのでしばらく一生懸命しようとしたけどメルが口を開けない。
でますます臭いはひどくなり思案した結果遠いけどみ~さんの従兄が獣医師をしているS動物病院に転院。
「そうですね、臭いの割には歯石は多いとは言えないけどまずは歯石をとりましょう」ってことで歯石とり。
そしたら「前歯の門歯がぐらぐらになっててそれは抜いたけど、ちょっと気になる症状があるから2週間後にもう一度診せて下さい。」と。
2週間後に再診の結果「潰瘍性口内炎」という自分の歯垢に異常反応をおこして口内潰瘍を起こす一種のアレルギーだと診断。「抗生物質とステロイドで当座様子をみますが結果的には抜歯しか有効な治療はないですね。」とのことでショックを受けたけどしばらくは投薬が効き目を顕し臭いも減ったのでこのまま行ければ。と思っていた。
けれどやはり冬場になると再びひどく匂うようになりよだれもでてきて、さらにステロイドは長期服用は体によくないし。。ってことでセカンドオピニオンを求めて口腔外科の権威である上尾のフジタ先生を4月に訪ねたわけです。結果は同じ診立て。そして「いずれは抜歯をお勧めします。今は貧血があるので手術はできない状態です。この貧血もステロイドの長期服用による消化器の潰瘍が原因でしょう。貧血を直して抜歯する決心ができたらいつでも連絡ください。抜歯手術は抜くだけじゃない歯根の徹底的な洗浄やあごの骨のケアなど専門的沢山症例があるので安心してください」といわれてきた。そしてバアバちゃんの具合のことも重なりなかなか行けなかったんだけどようやくこの22日に予約がとれて手術に踏み切れたということです。
本当にこんなことなら早くしてあげれば良かったと。
術後の痛みもほとんど感じていない様子だし、臭いはもう全然しないしただ術後の出血がまだあるので少し血なまぐさいですがね。2週間は専用食と投薬と安静を守って1月半ばにまた傷の治りの確認に上尾に行ってきます。
ほんとにほっとしてます。(禿げ止まるかしらね?)
ということでメルさん事件は一応一件落着です!皆さん、ありがとう~~!
さてその後のいろんなご報告ですが夜も更けてきて目の先が遠くなってきたのでまた明日にするね~!
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